アカアマダイは砂泥の海底にすむ赤みを帯びた魚です。目の下の銀白色の三角模様が、シロアマダイやキアマダイと区別する手がかりになります。京料理で親しまれ、京都では「グジ」とも呼ばれます。

姿・形

姿
額が急に下がる形で、体は赤みを帯びます。目の下に銀白色の三角模様があり、尾びれには黄色い筋があります。

間違えやすい生き物

シロアマダイBranchiostegus albus

アカアマダイには目の下に銀白色の三角模様があります。シロアマダイには目の周りに目立つ斑点や帯がありません。

間違えやすい理由どちらも市場ではアマダイとして並びます。

キアマダイBranchiostegus auratus

アカアマダイには目の下に銀白色の三角模様があります。キアマダイには目の下に銀白色の帯が一本あります。

アマダイ3種の目の周りの模様
目の周り模様
アカアマダイ目の下銀白色の三角模様
シロアマダイ目の周り目立つ斑点・帯なし
キアマダイ目の下銀白色の帯が1本

すむ場所

よく見られる場所
  • 砂泥の海底
分布
日本では本州から九州周辺の海に分布します。丹後の海でも漁獲されます。
時期

日本の場合

繁殖 7〜10月

暮らし

食べ物
若狭湾では、主にゴカイの仲間や小さなエビ・カニの仲間を食べます。
活動
丹後の海では泥の海底に穴を掘り、その周りを縄張りにして暮らします。

繁殖と一生

繁殖期
丹後の海では7~10月ごろに産卵します。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 丹後の海では丁寧に扱って出荷され、「丹後のぐじ」として知られます。
アカアマダイ(Branchiostegus japonicus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo