シロビタイジョウビタキは、ヨーロッパと西アジアで繁殖し、アフリカで冬を越すジョウビタキの仲間です。日本では石川県の舳倉島でとして記録があります。名前のとおり、オスは額が白く、顔と喉が黒く、胸と尾が橙色です。
姿・形
- 姿
- 全長13〜14.5cmほどです。夏のオスは頭から背が灰色、額が白く、顔と喉が黒く、胸から脇、腰、尾は橙色で、腹は白っぽくなります。メスは全体に灰褐色です。
- 声
- オスは1〜2秒ほどの柔らかいさえずりを繰り返します。
間違えやすい生き物
すむ場所
- よく見られる場所
- 明るい林
- 果樹園
- 公園・庭
- 分布
- ヨーロッパの大部分からバイカル湖あたりまでのアジア、アフリカ北西部で繁殖します。冬はサハラ砂漠より南のアフリカやアラビア半島に渡ります。
- いる時期
- 日本では迷鳥です。
- 好む環境
- 繁殖地のヨーロッパなどでは、低木が少なく、穴のあいた古木の多い林を好みます。
暮らし
- 食べ物
- 主に飛んでいる昆虫を、空中に飛び出して捕らえます。
繁殖と一生
- 巣
- 木の洞に巣を作り、巣箱もよく使います。
- 卵の数
- 卵5〜6個
- 抱卵
- 13〜14日で、メスが温めます。
名前と分類
- 名前について
- 亜種は2つで、ヨーロッパからシベリアにすむ基亜種(P. p. phoenicurus)と、ギリシャ・トルコから中央アジアにすむ東の亜種(P. p. samamisicus)です。漢字では「白額常鶲」と書きます。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
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