ツルコウジは、地面をはう茎の先に赤い実をつける小さな常緑の木です。ヤブコウジ(Ardisia japonica)によく似ていますが、茎や葉の毛が目立ちます。

姿・形

育つ姿
地面をはう茎を長く伸ばし、ところどころに葉をつけます。
葉
葉は数枚ずつ集まってつき、縁には大きめのぎざぎざがあります。
花
白い小さな花がまとまって咲きます。
花の時期
日本ではおおむね6~8月に咲きます。
実
花のあとに丸い実ができ、熟すと赤くなります。

間違えやすい生き物

ヤブコウジArdisia japonica

ツルコウジは地面の上を長くはう茎と、粗い葉のぎざぎざが目立ちます。ヤブコウジは地下茎で広がり、葉のぎざぎざが細かいです。

間違えやすい理由どちらも林の下に生える小さな常緑樹で、赤い実をつけます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 暖かい地域の林床
分布
本州の千葉県以西から四国、九州、琉球諸島に分布します。
好む環境
暖かい地域の、やや湿った林の下に生えます。
花の時期

6〜8月に咲きます

花 6〜8月

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
現状
兵庫県のレッドデータでは、県内の希少な植物としてCランクに載っています。

文化と話題

文化と話題
  • 名前の「ツル」は、地面をはう茎の姿を表しています。
ツルコウジ(Ardisia pusilla)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo