アメンボは長い脚で水面をすいすい滑る、池や田んぼでおなじみの昆虫です。名前は「雨」ではなく「飴棒」が元で、飴のような甘いにおいと棒のように細い体にちなみます。ナミアメンボとも呼ばれます。

姿・形

姿
体長11〜16mmで、体は黒っぽい茶色です。前脚は短く、中脚と後脚はとても長く体よりはるかに長いです。翅が長い個体と短い個体がいます。

間違えやすい生き物

オオアメンボAquarius elongatus

体長19〜27mmと日本最大のアメンボで、アメンボ(11〜16mm)よりひと回り以上大きいです。

間違えやすい理由同じ属で、姿や暮らし方がよく似ているからです。

ヒメアメンボGerris latiabdominis

体長8〜10mmの小型の種で、アメンボより一回り小さいです。

間違えやすい理由同じアメンボの仲間で、姿が似ているからです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 池
  • 湖
  • 川
  • 田んぼ
分布
北海道からトカラ列島まで分布します。奄美大島から西表島にかけては、のアマミアメンボがすみます。
好む環境
湖や池、川など淡水の水面で最もよく見られます。

暮らし

食べ物
水面に落ちた虫などを食べる肉食です。前脚で獲物をつかみ、針のような口を刺して消化液を注ぎ、溶けた中身を吸います。
活動
脚の先に細かい毛が密に生え、油のような分泌物もあるため、水に沈まずに水面に立てます。

名前と分類

名前について
「アメンボ」はアメンボ科の昆虫全体を指すこともあります。この項目は、その中でもっとも身近な種のアメンボ(ナミアメンボ、Aquarius paludum)を取り上げています。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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アメンボ(Aquarius paludum)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo