ゴミムシは日本各地でごく普通に見られる、地面を歩き回って暮らす黒い甲虫で、頭に1対の赤い点があるのが目印です。昼は石の下や草の根元に隠れ、夜に出歩いて小さな虫を捕らえます。灯火にもよく飛んできます。

姿・形

姿
体長12〜13mmほどの細長い甲虫です。全身が黒く、頭部に1対の赤い点紋があります。背面はやや平たく光沢は鈍く、上ばねには細い縦の溝があります。

間違えやすい生き物

ツヤアオゴモクムシHarpalus chalcentus

ツヤアオゴモクムシは頭と前胸に緑色の金属光沢があります。ゴミムシは金属光沢がなく黒色で、頭に赤い点が1対あります。

間違えやすい理由大きさ(11〜14mm)と暗い体色が似ていて、どちらも日本に分布します。

すむ場所

よく見られる場所
  • 石の下
  • 草の根元
  • 地表
分布
日本各地に普通に分布します。国外では朝鮮半島、中国、シベリアからヨーロッパまで広く分布します。
好む環境
地面を歩き回って暮らす甲虫です。

暮らし

食べ物
小型の昆虫を捕食します。雑草の種子を食べることも知られています。
活動
主に夜に活動し、昼は石の下などに隠れています。灯火によく集まります。
冬越し
成虫で冬を越します。

繁殖と一生

幼虫
幼虫は地中で暮らし、植物の根や腐植を食べます。

名前と分類

名前について
「ゴミムシ」はこの種の和名ですが、ゴミムシ科(オサムシ科に含める見方もあります)の仲間全体を指す言葉としても使われます。日本だけでも約900〜1000種がこの仲間に含まれます。漢字では芥虫とも書きます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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ゴミムシ(Anisodactylus signatus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo