クワズイモはサトイモ(Colocasia esculenta)にそっくりですが、有毒な植物です。四国南部・九州南部・琉球に自生し、大きな葉は鉢植えで親しまれています。

姿・形

育つ姿
太いから葉を出す常緑の多年草です。
葉
大きな葉は矢じり形で、縁が少し波打ちます。
花の時期
日本では5~8月に花が咲きます。
実
果実は赤く熟します。

間違えやすい生き物

サトイモColocasia esculenta

クワズイモは葉を上向きに広げることが多く、サトイモの葉は下を向きがちです。葉の向きだけでは確実に区別できないため、食用かどうかを写真で判断できません。

間違えやすい理由葉と太い根茎が似ています。

インドクワズイモAlocasia macrorrhizos

両方とも大きな葉が上向きにつきます。葉の付け根をよく見ると、クワズイモは左右の下側の葉がつながり、インドクワズイモの成葉は間が開いています。

間違えやすい理由同じ仲間で、大きな葉を観賞します。

すむ場所

よく見られる場所
  • 暖かい地域の林
  • 鉢植え
分布
日本では四国南部、九州南部から琉球に分布します。低地の常緑樹林の下に生えます。
花の時期

5〜8月に咲きます

花 5〜8月

注意すること

注意すること
全草にが含まれ、口や皮膚に強い刺激を起こすことがあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • サトイモに似ていても食べられないことが、クワズイモという名前の由来です。
  • サトイモと取り違えて食べた中毒例が報告されています。
クワズイモ(Alocasia odora)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo