ハンノキは湿地に育つ木で、葉が出る前の早春に雄花の長い房を垂らします。新潟平野では、稲を干すための木として使われました。

姿・形

育つ姿
落葉する高木で、高さは15mほどになります。
葉
細長い楕円形の葉が互い違いにつき、縁には細かなぎざぎざがあります。
花
雄花はひも状に垂れ、雌花は小さく上向きにつきます。
花の時期
東北では主に2~3月に花が咲きます。
実
秋には小さな松ぼっくりに似た実ができます。

間違えやすい生き物

ヒメヤシャブシAlnus pendula

ヒメヤシャブシは実の房が枝から垂れ下がります。ハンノキの実は上向きにつき、葉の横に走る筋も少なめです。

間違えやすい理由どちらも細長い雄花をつけます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 湿地
  • 川沿い
  • 低地の水辺
分布
北海道から九州まで分布します。山地や低地の湿った場所で見られます。
花の時期

2〜3月に咲きます

花 2〜3月

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 木を炭にして使った歴史もあります。
ハンノキ(Alnus japonica)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo