クロフネツツジは、葉が開くころに淡い桃色の大きな花を咲かせる、秋に葉を落とす低木です。日本では庭園や植物園で栽培され、名前はペリーの黒船とは関係ありません。花や葉などには毒性があるため、口に入れないでください。

姿・形

育つ姿
高さ1~5mほどになるです。
葉
幅の広い葉が枝先に5枚ほど集まり、輪のように見えます。秋には黄・橙・赤色に紅葉します。
花
淡い桃色から白色の花が、葉が開く直前か同時に咲きます。花の内側には赤褐色の斑点があります。高知県の植物園では3月下旬から4月上旬、日光の植物園では4月下旬から5月上旬に見られます。
実
花の後には、秋に種子を入れたが熟します。

間違えやすい生き物

カラムラサキツツジRhododendron mucronulatum

カラムラサキツツジ(Rhododendron mucronulatum)は葉が開く前に花が先に咲くことが多いです。クロフネツツジは花と幅広い葉がほぼ同時に開き、枝先に葉が5枚ほど集まります。

間違えやすい理由どちらも冬に葉を落とし、春に桃色の花を咲かせるツツジです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 植物園
  • 庭園
分布
朝鮮半島、中国北部、ロシア極東などに分布します。日本では栽培された株を植物園や庭園で見られます。

注意すること

注意すること
花や葉などには毒性があるため、口に入れないでください。

名前と分類

名前について
淡い桃色の大きな花から「ツツジの女王」とも呼ばれます。
品種といろいろな姿
白花の個体も知られています。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 江戸初期に園芸用として日本に入ったと伝えられます。
クロフネツツジ(Rhododendron schlippenbachii)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo