オニメグスリは、3枚のと、縦にはがれる樹皮が目印になるカエデです。中国東北部と朝鮮半島が原産で、日本では自生種ではなく観賞樹として扱われます。

姿・形

姿
淡い褐色の樹皮が縦にはがれ、内側の黄褐色が見えます。
育つ姿
落葉高木です。
葉
3枚の小葉が集まって1枚の葉になります。秋には黄、橙、赤に色づきます。
花
小さな黄緑色の花が、ふつう3個ずつまとまって咲きます。
実
毛のある羽根つきの実が2つ対になり、風で種子を運びます。

間違えやすい生き物

ミツデカエデAcer cissifolium

どちらも小葉が3枚ありますが、ミツデカエデ(Acer cissifolium)には4~5枚の小葉をつける葉もあります。花はオニメグスリではふつう3個、ミツデカエデでは20~40個が細長くまとまります。

間違えやすい理由3枚の小葉をもつカエデで、日本ではミツデカエデが自生します。

マンシュウカエデAcer mandshuricum

どちらも小葉が3枚ですが、オニメグスリは樹皮がはがれ、葉の柄に毛があります。マンシュウカエデ(Acer mandshuricum)は灰色の樹皮が滑らかで、葉の柄には毛がほとんどありません。

間違えやすい理由3枚の小葉をつける近縁のカエデです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 植物園・庭園
分布
原産地は中国東北部から朝鮮半島で、日本は自然分布に含まれません。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 英名のThree-flowered Mapleは、花が3個ずつつくことに由来します。
オニメグスリ(Acer triflorum)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo