ヒメスイバは、明治のはじめごろに日本に入ったと考えられるヨーロッパ・アジア原産の多年草です。スイバを小さくしたような姿で、矢じり形の葉と、赤みを帯びる花穂が目印です。今では日本全国の道ばたや公園、空き地でふつうに見られます。
姿・形
- 育つ姿
- を枝分かれさせて広がる多年草です。
- 葉
- 葉は長さ2~6cmほどの矢じり形で、すっぱい味がします。
- 花
- 雌株と雄株があり、小さな花が密に集まって咲きます。群生すると一面が赤やオレンジ色に見えます。
- 花の時期
- 4~7月
間違えやすい生き物
スイバRumex acetosa
スイバは全体にずっと大きく、葉のつけ根の耳が下向きにたれて、茎の葉は茎を抱きます。ヒメスイバは葉が小さく、耳が横に張り出します。
間違えやすい理由同じ仲間で、葉がすっぱく花穂が赤いところも似ています。
すむ場所
- よく見られる場所
- 道ばた
- 公園
- 空き地
- 分布
- 北海道から琉球まで広く見られます。
- 花の時期
4〜7月に咲きます
花 4〜7月
繁殖と一生
- 種の広がり方
- 種子に飛ぶためのしくみはなく、そのまま下に落ちて土の中に残ります。
注意すること
- 注意すること
- すっぱさのもとはシュウ酸で、たくさん食べると中毒を起こすことがあります。
名前と分類
- 名前について
- 世界ではいくつかの亜種に分けられ、日本でふつうに見られるヒメスイバは亜種 pyrenaicus とされています。
文化と話題
- 文化と話題
- 和名は「小さなスイバ」という意味です。
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