ヒメウは日本の海岸で見られるウの中でも小柄で、細い首が目立ちます。海辺の岩場で潜り、魚などを捕ります。

姿・形

姿
全長は約73cmで、ウミウ(Phalacrocorax capillatus)やカワウ(Phalacrocorax carbo)より小柄です。繁殖期には黒い羽が緑や紫に光り、脇に白い部分が見えます。

間違えやすい生き物

ウミウPhalacrocorax capillatus

ヒメウはより小柄で、首とくちばしが細く見えます。ウミウも岩場の海岸にいるので、場所だけでは分けられません。

カワウPhalacrocorax carbo

ヒメウはカワウより小さく、首が細いです。カワウも海岸に現れるため、体つきと顔の形を合わせて見ます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 岩場の海岸
  • 海岸の崖
  • 沿岸の海
分布
北海道や本州北部などで繁殖し、冬は日本各地の海岸で見られます。
いる時期
地域によってまたはです。
時期

日本の場合

繁殖 5〜7月

暮らし

食べ物
海に潜って小魚やを捕ります。
活動
沖合の遠くまで出るより、海岸近くの水域で餌を探します。

繁殖と一生

繁殖期
日本では5月中旬から7月中旬ごろに卵を産みます。
巣
海岸や島の崖のに巣を作ります。
卵の数
卵は1巣に2~6個です。

名前と分類

名前について
古い資料では Phalacrocorax pelagicus と記されます。 日本で見られるヒメウ(U. p. pelagicus)がいます。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
現状
日本の環境省第5次レッドリストでは、国内の亜種ヒメウがに載っています。
ヒメウ(Urile pelagicus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo