ゲジは、家の周りで見られるムカデの仲間で、成体は長い15対の脚で速く走ります。昆虫などの小動物を捕らえ、人をかまないとされています。ゲジゲジとも呼ばれます。

姿・形

姿
体長は約25~30 mmで、くすんだ黄緑色の背に暗い縦線が3本あります。成体は非常に長い脚を15対持ち、長い触角ともあります。

間違えやすい生き物

オオゲジThereuopoda clunifera

ゲジは30 mm以下で背に暗い縦線が3本あります。オオゲジは40~70 mmと大きく、全体が黒っぽく、背板の中央に鮮やかな橙色の点が見えます。

間違えやすい理由どちらも非常に長い脚を持つゲジの仲間です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 家屋の周辺
  • 石や倒木の下
  • 林や公園
分布
本州・四国・九州・南西諸島で見られ、北海道でも記録されています。
好む環境
昼は石の下などに隠れ、建物の周辺にもすみます。

暮らし

食べ物
昆虫などの小動物を捕食します。
活動
すばやく走り、複数の脚で獲物を押さえます。危険を感じると脚をすることもあります。

繁殖と一生

成熟まで
最初の幼体は4対の脚を持ち、のたびに体の節と脚が増え、約2年で15対の脚を持つ成体になります。
寿命
寿命は約5~6年とされています。

注意すること

注意すること
獲物を押さえる器官はありますが、人をかまないとされています。素手で触らず、容器でそっと外へ移すと安心です。

名前と分類

名前について
最初はCermatia tuberculataという学名で記載されました。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 「ゲジが人の頭を歩くとはげる」という俗説がありますが、根拠のない話です。
ゲジ(Thereuonema tuberculata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo