オニハシドイは、幅広い葉と香りのある淡紫色の花が目を引くです。中国と朝鮮半島に自生し、日本には自生しません。

姿・形

姿
多数の枝を出す低木または小高木で、淡紫色から紫色の花をまとまって咲かせます。白花の個体もあります。
育つ姿
冬に葉を落とす落葉低木です。
葉
葉は向かい合って付き、卵形から丸形で、長さより幅が広く見えることがあります。秋には赤色から赤紫色に色づくことがあります。
花
香りのある小花が円錐状に集まり、花冠の先は4つに分かれます。
実
果実は乾くと割れる褐色のです。

間違えやすい生き物

ムラサキハシドイSyringa vulgaris

オニハシドイの葉はより幅広く丸みがあります。ただし形が重なることもあるので、花だけの写真では分けにくいです。

間違えやすい理由どちらも淡紫色で香りのある花を房状につけます。

ハシドイSyringa reticulata

ハシドイの花は主に白色から黄白色で、オニハシドイは主に淡紫色です。オニハシドイにも白花があるため、花色だけで決めず、葉や木全体も見てください。

間違えやすい理由同じハシドイ属で、小花が大きな房に集まります。

すむ場所

よく見られる場所
  • 中国・朝鮮半島の温帯地域
分布
中国北部・中部から朝鮮半島に自生します。日本は自生域に含まれません。

育て方

増やし方
種子、挿し木、取り木で増やせます。

名前と分類

名前について
オニハシドイに当たる亜種と、朝鮮半島にも分布するヒロハハシドイ(Syringa oblata dilatata)に分けられます。
品種といろいろな姿
白い花が咲く栽培形もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
オニハシドイ(Syringa oblata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo