シマサシガメは、白黒のまだら模様をした細長いサシガメです。日本の本州・四国・九州に広く分布するふつうの種で、木の上や草むらで小さな昆虫を捕らえて体液を吸います。

姿・形

姿
体長は18〜19mmほどです。体は細長く、脚が長いです。光沢のある黒い体に白い模様があり、翅をたたむと腹の縁に白黒の縞が見えます。脚にはそれぞれ淡い色の輪模様があります。

間違えやすい生き物

ヤニサシガメVelinus nodipes

ヤニサシガメはマツの木にすみ、体の表面がベタベタしています。脚の輪模様はシマサシガメより目立ち、数も多いです。

間違えやすい理由体つきや脚の輪模様が似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 樹上
  • 草むら
分布
本州・四国・九州のほか、伊豆諸島・五島列島・対馬にも分布します。国外では朝鮮半島・中国・台湾・ベトナム・ラオス・インドに分布します。
好む環境
低地から山地まで、草地や木の上で暮らします。

暮らし

食べ物
ハムシの仲間、ナナホシテントウ、小型のガやチョウの仲間などを捕らえて食べます。
活動
成虫は初夏によく見られます。音を出すことも知られています。

注意すること

注意すること
サシガメの仲間は素手でつかむとで刺されることがあり、痛みます。

名前と分類

名前について
アジア各地の集団を調べた遺伝子の研究では、日本と朝鮮半島の集団は中国北部の一部とともに「北のグループ」にまとまり、中国の大部分・台湾・東南アジアの「南のグループ」とは別の系統だとされています。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

ほかの生き物も見てみる

出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

シマサシガメ(Sphedanolestes impressicollis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo