ヤマカシュウは、茎に細いとげがあるつる性の植物で、本州・四国・九州の山地に生えます。よく似たサルトリイバラとは、実が赤くならず黒っぽく熟すことで見分けられます。

姿・形

姿
茎にはが多く、ふつうとげがあります。
葉
葉は長さ5〜12cmの卵形で、5本の脈が目立ちます。毛がなく、つやがあります。
花
で、小さな花が傘の骨のように集まって咲きます。
実
球形の実が黒く熟します。

間違えやすい生き物

サルトリイバラSmilax china

ヤマカシュウの実は黒っぽく熟し、サルトリイバラの実は赤く熟します。ヤマカシュウの葉は先がとがります。

間違えやすい理由どちらもとげのあるつる植物で、同じ地域に生えます。

シオデSmilax riparia

ヤマカシュウは茎が木のようにかたく、とげがあります。シオデは木ではなくです。葉のつけ根の巻きひげと黒く熟す実はどちらも同じなので、そこでは見分けにくいです。

間違えやすい理由同じ属で、葉の形や、傘の骨のように集まる小さな花が似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 山地の林縁
  • 礫の崩れた斜面
分布
本州・四国・九州のほか、朝鮮半島や中国大陸にも分布します。
好む環境
山地のや、礫が崩れた斜面に生えます。

名前と分類

名前について
ヤマガシュウ、サイカチバラとも呼ばれます。

ほかの生き物も見てみる

出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ヤマカシュウ(Smilax sieboldii)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo