ヤマクダマキモドキは、林の縁の枝葉で見られる大型のキリギリスの仲間です。葉のような幅広い緑色の羽が特徴です。前脚の太い部分が赤褐色で、そこが緑色のサトクダマキモドキと見分けられます。

姿・形

姿
体と幅広い翅は緑色で、体長は約52~53mmです。前脚のは赤褐色で、雌のは鎌形に曲がります。
声
雄は小さな声で鳴きます。

間違えやすい生き物

サトクダマキモドキHolochlora japonica

ヤマクダマキモドキは前脚の腿節が赤褐色ですが、サトクダマキモドキはその部分が緑色です。

間違えやすい理由大きさと葉のような緑色の翅がよく似ており、同じ場所で見つかることもあります。

ツユムシPhaneroptera falcata

ツユムシは後ろの翅が前の翅より長く突き出て、細身です。ヤマクダマキモドキは前脚の腿節が赤褐色です。

間違えやすい理由どちらも全身が緑色で、葉の上にいる長い触角の昆虫です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 樹林
  • 林縁
  • 低木の枝葉
分布
日本では本州・四国・九州に分布します。
好む環境
樹林や林縁の広葉樹上で見られます。
見られる時期

日本の場合

活動 8〜10月

暮らし

活動
成虫は樹上の葉にとまり、よく飛びます。日本では8~10月に成虫が見られます。

名前と分類

名前について
以前はHolochlora longifissaとも呼ばれていました。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
現状
宮崎県の2025年改訂レッドデータでは、情報不足(DD-2)に掲載されています。
ヤマクダマキモドキ(Sinochlora longifissa)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo