チョウセンマツモトは、朝鮮半島や中国北部、ロシア沿海地方の山地に生える多年草で、直径4cmほどの丸い橙赤色の花を咲かせます。日本には自生していません。

姿・形

育つ姿
高さ30〜100cmほどの毛の多い多年草です。
花
花は橙赤色で、5枚の花弁の先が浅く2つに裂けているため、一見10枚あるように見えます。
実
果実は長さ1.5cmほどのです。

間違えやすい生き物

フシグロセンノウSilene miqueliana

フシグロセンノウは日本固有種で、茎の節が黒褐色になるのが目印です。チョウセンマツモトは茎や葉に毛が多く、日本の野山には自生していません。

間違えやすい理由どちらも夏に朱赤色〜橙赤色の5弁花を咲かせるセンノウの仲間です。

エンビセンノウSilene wilfordii

エンビセンノウは花弁が深く細かく裂けて、ツバメの尾のように見えます。チョウセンマツモトの花弁は先が浅く2つに裂けるだけです。

間違えやすい理由花の大きさや咲く時期が似た近縁種で、どちらも朝鮮半島にも分布します。

すむ場所

よく見られる場所
  • 山の斜面
  • 谷
  • 林
  • 草原
分布
中国北部・東北部、朝鮮半島、ロシア沿海地方に分布します。日本には自生していません。
好む環境
中国では標高500〜2000mの山の斜面、谷、林、やぶ、草原に生えます。

名前と分類

名前について
以前は Lychnis 属(Lychnis cognata)に入れられていましたが、近年の分類ではマンテマ属(Silene)に含められています。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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チョウセンマツモト(Silene cognata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo