ユカタヤマシログモは、口から粘る液を吐きかけて獲物を地面に張り付けて捕まえるクモです。体の模様が浴衣の柄に似ていることが名前の由来です。北海道から九州までの人家にすみ、床下や家具の裏など薄暗い場所に潜んでいます。

姿・形

姿
体長は4〜7mmほどで、雌雄の見た目の差ははっきりしません。は丸く盛り上がり、腹部は薄い褐色の地に濃い褐色のまだら模様があります。足は細く、褐色の輪模様がたくさんあります。目は6個です。

間違えやすい生き物

ヤマシログモDictis striatipes

ヤマシログモの成体は体が濃い紫色です。ユカタヤマシログモは背中と腹部が黄褐色で褐色の模様が対になって並び、脚に輪模様があります。ただしヤマシログモの幼体は黄褐色なので、小さい個体は見分けに注意が必要です。

間違えやすい理由同じ仲間の日本のクモで、名前も体形もよく似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 人家
  • 床下
  • 家具の裏
分布
日本では北海道から九州まで分布します。ユーラシアのほか北アメリカなどにも広がっています。
好む環境
屋内の薄暗い場所に潜んでいるため、ふだんはあまり目につきません。

暮らし

食べ物
昆虫のほか、ほかのクモを食べることもあります。
活動
ゆっくり歩き回って獲物を探します。粘液は広がりながら飛び、昆虫を地面などに張り付けて動けなくしてから捕らえます。

繁殖と一生

増え方
卵を薄い糸で包んでにし、雌が口にくわえて持ち歩きます。ふ化するまで雌は餌をとらないとも言われます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ユカタヤマシログモ(Scytodes thoracica)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo