シリグロニクバエは、灰色の胸と市松模様のような腹部が目立つニクバエです。日本では札幌市や九州で見つかっていますが、よく似た種が多く、普通の写真だけで種を確定するのは難しいです。

姿・形

姿
ニクバエ類に共通する灰色の胸の黒い縦筋と、腹部のまだら模様があります。種を確かめるには毛の並びやなどの細かな形を調べる必要があります。

間違えやすい生き物

イエバエMusca domestica

イエバエの胸には黒い縦筋が4本あり、腹部の両側は淡い色になることが多いです。ニクバエ類は胸の太い筋が3本で、腹部が灰黒色の市松模様に見えます。

間違えやすい理由どちらも人家の近くで見かける灰色のハエです。

オオイエバエMuscina stabulans

オオイエバエは胸に黒い筋が4本あり、脚の一部は赤褐色です。ニクバエ類では太い筋が3本ですが、それだけでシリグロニクバエと確定することはできません。

間違えやすい理由大きさと灰色の体色がよく似ています。

すむ場所

分布
日本では北海道札幌市の標本記録があります。九州でも記録があります。

暮らし

食べ物
幼虫は腐った動物質などで育ちます。

名前と分類

名前について
以前はHelicophagella melanuraとも呼ばれていました。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
シリグロニクバエ(Sarcophaga melanura)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo