オオハンゴンソウは北アメリカ原産の大型の多年草で、外来生物法のに指定されています。明治中期に観賞用として持ち込まれて今ではほぼ全国に広がり、日光の戦場ヶ原など自然豊かな場所でも駆除が続けられています。夏から秋に、中心が黄緑色の黄色い花を咲かせます。

姿・形

姿
高さ0.5〜3mになる多年草です。茎は白っぽく見えます。
葉
互い違いにつきます。下の葉は柄が長く、羽のように5〜7つに深く裂けます。上の葉は3〜5裂か、裂けません。
花
花の直径は5〜15cmほどです。細長い黄色の花びら()が8〜14枚、少し垂れ下がり、中心は黄緑色です。
花の時期
7〜9月
実
長さ3〜6mmほどの平たいができます。

間違えやすい生き物

キクイモHelianthus tuberosus

キクイモの葉は裂けない長い卵形で、花は9〜10月と遅めに咲きます。オオハンゴンソウは下の葉が深く裂けます。

間違えやすい理由どちらも北アメリカ原産の背の高い草で、夏の終わりに黄色い花を咲かせます。

アラゲハンゴンソウRudbeckia hirta

アラゲハンゴンソウは全体に粗い毛があり、花の中心が黒色か暗い褐色です。高さも50〜90cmほどと低めです。

間違えやすい理由同じ属で、黄色い花の形が似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 道ばた
  • 荒れ地
  • 畑
  • 河原
  • 湿原
分布
明治中期に観賞用として導入され、1955年には野外で確認されました。今ではほぼ全国に広がり、北海道、栃木県の日光、長野県などに大きな群落があります。
好む環境
湿った場所を好みます。地下茎で広がり、1株で約1,600個の種子をつけます。
花の時期

7〜9月に咲きます

花 7〜9月

育て方

増やし方
種子と地下茎の両方で増えます。

名前と分類

名前について
北アメリカでは地域ごとにいくつかの変種に分けられています。
品種といろいろな姿
八重咲きの園芸品種はハナガサギク(ヤエザキオオハンゴンソウ)と呼ばれ、同じ種に含まれます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
現状
特定外来生物のため、栽培や運搬、野外に放つことが原則として禁じられています。地下茎や土の中の種子から再生するので、刈り取るだけでは駆除できず、根ごと掘り取る方法がとられています。
脅威
在来の草や低木と競合します。日光の戦場ヶ原ではホザキシモツケ、イヌコリヤナギ、ズミなどが影響を受けています。

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出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

オオハンゴンソウ(Rudbeckia laciniata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo