カラスビシャクは畑の雑草として身近な多年草です。葉の柄につく丸いや、地下の丸く太った茎からふえます。

姿・形

姿
地下の丸いから1~2枚の葉を出し、育った葉は3枚の小葉に分かれます。緑色のから、ひものような細い部分が長く伸びます。
葉
葉柄の途中や小葉のつけ根に、丸いむかごができることがあります。
花の時期
日本ではおおむね5~8月に花が見られます。
実
果実は小さな卵形で、緑白色をしています。

間違えやすい生き物

オオハンゲPinellia tripartita

カラスビシャクは3枚の小葉が分かれ、葉柄に丸いむかごができます。オオハンゲの葉は1枚が深く3つに裂け、株全体も大きめです。

間違えやすい理由同じハンゲ属で、緑色の花の先が細長く伸びます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 畑
  • 道ばた
  • 空き地
分布
北海道から九州まで分布し、琉球列島にも記録があります。
好む環境
日当たりのある畑地や草地など、かく乱される場所によく生えます。
花の時期

5〜8月に咲きます

花 5〜8月

育て方

増やし方
種子、むかご、球茎でふえます。
毒性
生の球茎には毒性があり、食べると危険です。

名前と分類

名前について
ハンゲとも呼ばれます。
品種といろいろな姿
ムラサキハンゲという色違いの型も含めて扱われます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 球茎を加工したものは生薬の半夏として漢方処方に用いられてきました。
  • 花を包む形を小さな柄杓に見立て、人用には小さいためカラスの名を添えたという名前の説明があります。
カラスビシャク(Pinellia ternata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo