チョウセンアカガエルは、朝鮮半島のアカガエルの仲間で最も小さいカエルで、体長3.5~4.5cmほどです。上唇に沿って白く細い線があるのが目印です。日本には分布しておらず、朝鮮半島と中国の山東省にすんでいます。
姿・形
- 姿
- 体はほっそりとして吻がとがり、背中は黄褐色に濃い褐色の斑点が散らばります。吻端から目にかけて黒い帯があり、その下の上唇に沿って細い白線が通ります。
- 季節による姿
- 繁殖期には、オスは腹が明るい白に、メスは腹が橙色から赤みを帯びます。
すむ場所
- よく見られる場所
- 水田
- 池・水たまり
- 低地の湿地
- 分布
- 朝鮮半島と中国の山東省に分布します。日本には生息していません。
- 好む環境
- 低地の水田や水路、湿地などを好みます。産卵のあとは多くが近くの山や谷へ移動します。
暮らし
- 食べ物
- クモ、バッタ、コオロギ、ハエなどの小さな虫やミミズを食べます。
- 活動
- 冬は池などの底の泥の中に多数が集まって越冬します。
繁殖と一生
- 繁殖期
- 晩冬~春(韓国では2~5月)
- 巣
- 水を張った水田や流れのほとんどない水たまりに、多くの個体が集まって産卵します。
- 卵の数
- 1卵塊に400~500個
名前と分類
- 名前について
- 長くアムールアカガエル(Rana amurensis)の亜種とされていましたが、2006年の研究で別種として扱われるようになりました。中国山東省から Rana kunyuensis として記載されたカエルも、のちに同じ種だとわかりました。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
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