ムラサキバレンギクは北アメリカ原産ので、日本では花壇や庭園で育てられています。夏に紫紅色の花が咲き、中心が円錐形に盛り上がって花びらが下向きに垂れます。園芸ではエキナセアとも呼ばれます。

姿・形

育つ姿
冬に地上部が枯れ、春に再び芽を出す多年草です。まっすぐな茎が株立ちになります。
葉
葉はし、表面がざらつきます。下の葉は卵形や幅のある細長い形で、上ほど小さく細くなります。
花
紫褐色の中心部が円錐状に盛り上がり、その周りに紫紅色のが広がるか、下向きに垂れます。
花の時期
神戸の植物園では7~8月が見頃です。
実
花の中心に、小さく乾いた実が多数できます。

間違えやすい生き物

ヒャクニチソウZinnia elegans

ヒャクニチソウは葉が茎に向かい合って付き、花びらが何重にも重なる品種が多いです。一重咲きのムラサキバレンギクは葉が互生し、中心が硬そうな円錐形に盛り上がります。

間違えやすい理由どちらも夏の花壇で見られる大きなキク形の花です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 花壇
  • 庭園
  • 日当たりのよい植栽地
分布
北アメリカ中部から東部が原産で、日本では観賞用として栽培されています。
好む環境
日当たりと水はけのよい場所を好み、丈夫で育てやすい植物です。
花の時期

7〜8月に咲きます

花 7〜8月

育て方

育て方
観賞用には白、黄、橙、赤や八重咲きなど、多くの園芸品種があります。
増やし方
種まきや株分けで増やせます。

名前と分類

品種といろいろな姿
ムラサキバレンギクは Echinacea purpurea という一種を指しますが、園芸ではほかの近縁種や交配品種もまとめてエキナセアと呼ばれます。花色だけでは種を決めにくい場合があります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 和名の馬簾は、火消しが使った飾りを指し、垂れた花びらの形に由来します。
  • エキナセアの名で健康食品にも使われますが、観賞用品種を自己判断で飲食しないことが大切です。
ムラサキバレンギク(Echinacea purpurea)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo