ミノウスバは、幼虫がマサキやニシキギの葉を食べることで知られるマダラガの仲間です。成虫は晩秋に現れ、半透明の翅と黒とオレンジ色の毛をもつ姿をしています。日本では北海道から九州まで分布します。

姿・形

姿
成虫は翅が半透明で、胴体に黒とオレンジ色の毛が生えています。触角の形はオスとメスで異なります。

間違えやすい生き物

ルリチュウレンジArge similis

ルリチュウレンジの幼虫はツツジ類の葉を食べ、淡い黄緑色の体に小さな黒い点が散らばっています。ミノウスバの幼虫はマサキなどにつき、黄色と黒の縦じまです。ルリチュウレンジの成虫は春から初秋に現れる、体長1cmほどの青い光沢のある黒いハチで、毛深いミノウスバとは違います。

間違えやすい理由どちらも庭木で幼虫が群れて葉を食べ、成虫も黒っぽい体と半透明の翅をしているためです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 生け垣
  • 公園・庭
  • 林縁
分布
日本(北海道・本州・四国・九州・対馬)、朝鮮半島、中国に分布します。

暮らし

食べ物
幼虫はマサキ、ニシキギ、マユミなどの植物の葉を食べます。若い幼虫は集まって葉を食べ、大きくなると単独で行動します。多く発生すると葉を食べ尽くすことがあります。
冬越し
卵で冬を越します。

繁殖と一生

増え方
5月半ばごろに木を離れ、石の下などで繭を作って蛹になり、そのまま夏を越します。成虫は晩秋に羽化し、マサキなどの枝先に卵を産みます。
幼虫
幼虫は黄色と黒の縦じま模様です。春、新芽が出るころにふ化します。

注意すること

注意すること
幼虫は鳥やトカゲなどに襲われそうになると、嫌な味と臭いのある粘る液を出します。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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ミノウスバ(Pryeria sinica)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo