モウコタンポポはモンゴル・中国・朝鮮半島に広く生えるタンポポで、日本では九州北部にだけ見られます。中国で生薬の「蒲公英」といえば、ふつうこの種を指します。
姿・形
- 育つ姿
- 多年草で、葉は根元から放射状に広がります。
- 花
- 花は比較的小さく、黄色がやや濃いめです。の外側の片は総苞の3分の2ほどの長さで、先に目立つ角状の突起があります。
- 実
- 実の先に白い冠毛がつき、風に乗って運ばれます。
間違えやすい生き物
セイヨウタンポポTaraxacum officinale
花のすぐ下の総苞の外側の片が、セイヨウタンポポでは大きく反り返ります。モウコタンポポでは反り返らず花を包み、先に角状の突起があります。
間違えやすい理由どちらも黄色い花で葉の形も似ているためです。
すむ場所
- よく見られる場所
- 草地
- 道ばた
- 畑
- 分布
- モンゴル、中国北部・中部、朝鮮半島に分布し、日本では九州北部に見られます。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
- 現状
- 日本では分布が限られ、福岡県のレッドデータブックで絶滅危惧IB類とされています。
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