オリーブは、人がいちばん早く栽培を始めた果樹のひとつで、地中海地方原産のモクセイ科のです。日本では野生には生えず、香川県の小豆島が代表的な産地で、香川県の県木・県花になっています。葉は表が灰緑色、裏が白っぽい色をしています。
姿・形
- 育つ姿
- 高さ10mほどになる常緑高木です。成長はゆっくりで、古い木は幹がねじれてごつごつします。
- 葉
- 葉はし、革のように厚い細長い形で、表は灰緑色、裏は白っぽいです。
- 花
- 直径5mmほどの白い小さな花が房になって咲きます。
- 実
- 長さ1~2.5cmほどの油分の多い実がなります。生のままでは非常に苦いので、塩漬けなどの処理をしてから食べます。小豆島では秋に収穫され、早くとれる品種は10月から収穫が始まります。
すむ場所
- よく見られる場所
- 果樹園
- 庭
- 鉢植え
- 分布
- 地中海沿岸が主な産地です。日本では小豆島を中心に栽培されています。
- 好む環境
- 暖かく雨が少なく、日当たりのよい場所を好みます。小豆島はこうした気候が地中海地方に似ているといわれています。
- 時期
日本の場合
実 10月
育て方
- 育て方
- 自分の花粉では実がつきにくい品種が多く、違う品種をいっしょに植えることがよくあります。
名前と分類
- 名前について
- 古い聖書の訳ではオリーブに「橄欖(かんらん)」の字があてられましたが、橄欖は本来カンラン科の別の木で、誤りとして現代の訳ではオリーブに改められています。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- DDデータ不足判断できるだけの情報がまだ足りません
文化と話題
- 文化と話題
- 1860年代に医師の林洞海が苗木を取り寄せて横須賀に植えたのが、日本で最初の栽培とされています。
- 1908年に国が三重・香川・鹿児島でアメリカから輸入した苗木の試験栽培を始め、香川県の小豆島だけが栽培に成功しました。
- オリーブの枝は平和の象徴として知られています。
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