ハクセキレイは、駐車場や河原を小走りしながら長い尾を上下に振る身近な鳥です。日本では九州以北で繁殖し、冬には全国に渡来するため、季節と地域によって見られるや羽色が変わります。

姿・形

姿
全長は約21cmで、黒・白・灰色の羽と長い尾が目立ちます。雄のは黒い部分が広く、雌やでは灰色味が強くなります。
声
飛び立つときには「チチッ、チチッ」と澄んだ声で鳴きます。

間違えやすい生き物

セグロセキレイMotacilla grandis

セグロセキレイ(Motacilla grandis)は顔が黒く、目の上に細い白い線があります。ハクセキレイは目の下が幅広く白く、冬羽では背が灰色になる点も手掛かりです。

間違えやすい理由どちらも白黒で尾が長く、河原や市街地でよく尾を振ります。

すむ場所

よく見られる場所
  • 海岸
  • 河原と水田
  • 農耕地
  • 市街地
分布
日本では九州以北で繁殖し、冬鳥としては全国に渡来します。北日本の個体の一部は冬に南へ移動します。
いる時期
地域によって、、冬鳥として見られます。春夏は北日本に多く、秋冬は積雪の少ない地域で目立ちます。
記録される時期

一年中、毎年記録されています

繁殖 5〜7月

日本での観察4,218件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
開けた地面や水辺で小さな昆虫を主に食べます。
活動
地面を歩いたり走ったりしながら尾をよく上下に振ります。冬には街路樹や橋桁などに集団ねぐらをつくることがあります。

繁殖と一生

巣
岩や建物などのすき間や穴を利用して巣をつくります。
卵の数
4~5個
抱卵
雌雄が交代で約12日間卵を温めます。
巣立ち
ひなは約15日で巣立ちます。

名前と分類

名前について
日本語の「ハクセキレイ」は種全体にも、日本で普通に見られる亜種ハクセキレイ(Motacilla alba lugens)にも使われるため、名前の範囲が重なります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
現状
日本の環境省レッドリスト、、天然記念物には該当していません。
ハクセキレイ(Motacilla alba)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo