アフリカホウセンカは、半日陰の花壇や鉢植えで育てる熱帯アフリカ原産の草花です。関東南部では春から晩秋まで花を楽しめますが、寒さに弱いため日本の屋外ではとして育てます。園芸ではインパチェンスとも呼ばれます。

姿・形

育つ姿
原産地ではですが、日本の屋外では寒さに耐えにくいため一年草として育てます。
葉
葉は卵形から楕円形で、縁に丸いギザギザがあります。茎と葉は水分が多く柔らかいです。
花
白・赤・桃・橙・紫などの花色があり、一重咲きや八重咲き、模様入りの園芸品種もあります。
花の時期
関東南部では4〜11月ごろです。
実
熟したは触れると急にはじけ、種子を飛ばします。

間違えやすい生き物

ホウセンカImpatiens balsamina

ホウセンカは茎が直立し、カップ形の花が茎に近くつきます。アフリカホウセンカは低く丸く広がり、平たい花が葉の上に見えることが多いです。

間違えやすい理由どちらも茎が柔らかく、熟した果実が触れるとはじけます。

ニューギニアインパチェンスImpatiens hawkeri

ニューギニアインパチェンスは花と葉がより大きく、銅色や斑入りの葉もよく見られます。アフリカホウセンカより日当たりに耐える傾向があります。

間違えやすい理由どちらも似た花色の鉢花や花壇苗として流通します。

ニチニチソウCatharanthus roseus

ニチニチソウは光沢のある葉が向かい合ってつき、花の後ろに長いがありません。アフリカホウセンカの葉は一枚ずつ交互につき、花の後ろに細長い距があります。

間違えやすい理由どちらも花壇で桃色や白色の平たい花を咲かせます。

花壇で似た花
葉のつき方花の手がかり
アフリカホウセンカ一枚ずつ交互につく平たい花と長い距
ホウセンカ一枚ずつ交互につく茎の近くに花
ニューギニアインパチェンス一枚ずつ交互につく大きな葉と花
ニチニチソウ向かい合ってつく長い距はありません

すむ場所

よく見られる場所
  • 半日陰の花壇
  • 鉢植え
  • ハンギングバスケット
分布
熱帯アフリカ原産で、日本では庭や公園、鉢植えで栽培されます。
好む環境
湿り気があり水はけのよい土と半日陰を好みます。真夏の強い直射日光と霜を避けます。
花の時期

4〜11月に咲きます

花 4〜11月

育て方

増やし方
園芸品種によって種子や挿し木で増やします。

名前と分類

品種といろいろな姿
背が低くまとまる品種や、横に広がる品種があります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
脅威
にかかると葉が黄変して落ち、株が弱ることがあります。

文化と話題

文化と話題
  • 属名のImpatiensは、熟した果実がこらえきれないようにはじける様子に由来します。
アフリカホウセンカ(Impatiens walleriana)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo