アメリカミズアブはハチのように見えますが、刺す針を持たないハエの仲間です。日本では定着したで、幼虫は生ごみや家畜ふんなどのを食べます。

姿・形

姿
成虫は体長15~20 mmほどで、細長く黒っぽい体をしています。腹部の付け根に窓のような半透明の斑紋が一対あり、脚の一部も白っぽく見えます。

間違えやすい生き物

ツマアカスズメバチVespa velutina

アメリカミズアブは翅が1対で、腹部に半透明の窓があります。ツマアカスズメバチは翅が2対で、黄色い脚とくびれた腰が見えます。

間違えやすい理由対馬などツマアカスズメバチが見られる地域では、暗い体色で見間違えることがあります。

すむ場所

よく見られる場所
  • ごみ集積所
  • 畜舎・堆肥置き場
  • 人家周辺
分布
日本では関東以南の本州から南西諸島、小笠原諸島まで記録され、定着した外来種として扱われています。
好む環境
幼虫の餌になる湿った有機物が多い場所で発生しやすいです。

暮らし

食べ物
幼虫は生ごみ、家畜ふん、腐った植物などを食べます。
活動
刺す針はありません。成虫は幼虫期に蓄えた栄養に大きく頼ります。

繁殖と一生

増え方
腐った有機物の近くにあるすき間へ、卵をまとまりで産みます。暖かい条件では約4日でふ化します。
幼虫
幼虫は平たく、体の節が目立ち、6つの成長段階を通ります。十分に育つと餌場を離れ、乾いた物陰でさなぎになります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
アメリカミズアブ(Hermetia illucens)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo