コウライカキドオシは朝鮮半島や中国、ロシア極東、ベトナムに分布するシソ科の多年草です。日本に自生するカキドオシ(Glechoma grandis)の近い仲間で、日本の野山で見られるのはカキドオシのほうです。
姿・形
- 育つ姿
- 茎は四角く、花が終わると地面をはうように長く伸び、節から根を出してふえます。
- 花
- 紫色の唇形の花を葉のわきにつけます。韓国では4〜5月に咲きます。
間違えやすい生き物
カキドオシGlechoma grandis
がくの裂片の形と、花柄に対するの長さの割合で見分けます。花を拡大して見る必要があり、写真での区別は難しいです。日本で野外に見られるものはふつうカキドオシです。
間違えやすい理由姿がよく似ていて、韓国では長くコウライカキドオシと混同されてきました。
すむ場所
- よく見られる場所
- 林のふち
- 川沿い
- 谷の草地
- 分布
- 朝鮮半島、中国東部・中部、ロシア極東、ベトナムに分布します。
- 好む環境
- 湿り気があって肥えた場所に生え、日陰にも耐えます。
育て方
- 増やし方
- 地面をはう茎の節から根を出してふえます。
名前と分類
- 名前について
- はじめは西洋のカキドオシ(Glechoma hederacea)の変種として記載され、のちに独立した種として扱われるようになりました。2026年の研究で、韓国にはコウライカキドオシのほかにカキドオシ(G. grandis)も生えていることが分かりました。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
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