コセアカアメンボは体長11~15mmほどのアメンボで、名前のとおり胸の背面が赤みを帯びた褐色です。池や田んぼなどの岸近くで、4月から10月ごろまで見られます。オスが水面に波を立てて天敵を呼び寄せ、メスに交尾を迫るという変わった行動が研究で知られています。

姿・形

姿
細長い体で、胸の背面とは暗褐色~暗赤褐色です。触角の第1節は、第2節と第3節を合わせた長さより短いです。

間違えやすい生き物

エゾコセアカアメンボGerris yezoensis

体形も色もよく似ていて、外見での区別は困難です。エゾコセアカアメンボは北海道・礼文島・本州に分布する北方系の種で、寒冷地の池沼にすみます。確実な区別にはオスの交尾器の形(先端が長いくちばし状になるかどうか)を調べる必要があります。

間違えやすい理由同じ仲間で、体長も胸の色もほぼ同じです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 池
  • 水田
分布
日本に分布し、朝鮮半島などにも生息します。
好む環境
岸辺や浅い所の水面にいます。
見られる時期

日本の場合

活動 4〜10月

暮らし

食べ物
水面に落ちた小さな昆虫を捕らえて食べます。
活動
4月ごろから10月ごろまで水面で活動します。
群れの暮らし
メスの生殖器は覆いの奥に隠れていて、メスが応じないと交尾できません。オスはメスの背に乗ったまま中脚で水面をたたいて波の信号を出します。この波がマツモムシなどの天敵を呼び寄せ、下にいるメスのほうが襲われやすいため、メスは早めに交尾を受け入れることが多いと報告されています。
冬越し
成虫で冬を越します。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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コセアカアメンボ(Gerris gracilicornis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo