クギヌキは、オスの尾のはさみが釘抜きのように大きく曲がることから名づけられたハサミムシです。日本では北海道と本州の山地で、石の下や樹上に見られます。

姿・形

姿
体長は約2cmです。体は暗褐色で、頭部と前胸の縁はやや淡く、触角と脚は黄褐色です。前ばねは短く、後ろばねはありません。オスのはさみは前半が平たく幅広く、後半が丸く湾曲します。はさみの長さには個体差があります。メスのはさみは短くまっすぐで、先に向かって細くなります。

間違えやすい生き物

オオハサミムシLabidura riparia

オオハサミムシは体が淡い黄褐色で、前胸の背中に濃い縦すじが2本あります。クギヌキハサミムシは全体が暗褐色で、オスのはさみが釘抜きのように幅広く曲がります。

間違えやすい理由どちらもオスのはさみが曲がっています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 山地
  • 石の下
  • 樹上
分布
日本では北海道・本州に分布します。国外では朝鮮半島、ロシア沿海地方、シベリアにも分布します。
見られる時期

日本の場合

活動 4〜9月

暮らし

活動
成虫は4〜9月に見られます。

名前と分類

名前について
Forficula tomis の(F. tomis scudderii)として扱われることもあります。なお「クギヌキハサミムシ科」は、この種を含むハサミムシの科全体の和名でもあります。

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クギヌキハサミムシ(Forficula scudderii)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo