ウマは5,000〜6,000年ほど前から人に飼われてきた家畜で、乗り物や荷運びに欠かせない存在でした。日本には古墳時代に朝鮮半島から伝わり、今も道産子や木曽馬、与那国馬など8品種の在来馬が受け継がれています。
姿・形
- 姿
- 品種によって大きさが大きく違います。日本の在来馬は小柄で、ずんぐりした体つきです。
間違えやすい生き物
ロバEquus asinus
ロバは体に比べて耳がずっと大きく長く、背中に十字形の黒い筋が入るものが多いです。鳴き声も大きく、20秒ほど長く続きます。雄のロバと雌のウマの間に生まれるラバは両方の特徴が混ざっていて、ふつう子を残せません。
間違えやすい理由同じウマ属で、小柄な在来馬やポニーとは大きさが近いためです。
すむ場所
- よく見られる場所
- 牧場
- 乗馬クラブ
- 競馬場
- 分布
- 日本に野生のウマはおらず、すべて人が飼っている馬か、その子孫です。宮崎県の都井岬では御崎馬がほぼ自然のまま放牧されています。
暮らし
- 食べ物
- 草を食べる草食動物です。在来馬は体が丈夫で、粗末な飼料にもよく耐えるとされます。
- 感覚
- 目が顔の両側についているため視野は約350度ありますが、両目で見られる範囲は狭く、距離をつかむのは苦手です。
繁殖と一生
- 妊娠期間
- 約335日(およそ11か月)
- 一度に産む子の数
- ふつう1頭
- 寿命
- 25〜30年(まれに40年を超えます)
名前と分類
- 名前について
- 家畜のウマは独立した種 Equus caballus とされることも、野生馬 Equus ferus の亜種 Equus ferus caballus とされることもあります。
- 品種といろいろな姿
- 日本在来馬は8品種が知られ、北海道和種(道産子)以外は飼育頭数がとても少なく、絶滅が心配されています。在来馬は同じ側の前後の脚を同時に出す「」で歩き、険しい山道での荷運びに向いていました。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
文化と話題
- 文化と話題
- 3世紀の『魏志倭人伝』は、当時の日本に牛や馬がいないと記しています。
- 京都の上賀茂神社で5月に行われる賀茂競馬は、日本の馬の行事で最も古い歴史をもつとされます。
- 鎌倉時代には流鏑馬などの騎射が盛んになりました。
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