アワダチソウグンバイは、セイタカアワダチソウの葉裏で見つかりやすい北米原産のです。体長は約3mmですが、多数集まると葉の表が白くかすれ、下葉から枯れることがあります。

姿・形

姿
成虫は約3mmで、背中に不規則な褐色の斑があります。頭を覆う部分が帽子のように膨らみ、翅と体の縁に細かな棘が並びます。翅の網目はルーペや接写写真でよく見えます。

間違えやすい生き物

プラタナスグンバイCorythucha ciliata

プラタナスグンバイはやや大きく、背面が乳白色で、日本では主にプラタナス類に付きます。アワダチソウグンバイは褐色の斑が多く、セイタカアワダチソウなどの草本で見つかります。

間違えやすい理由どちらも小さく、網目状の翅を持つ外来のグンバイムシです。

すむ場所

よく見られる場所
  • セイタカアワダチソウの群落
  • 道ばた・空き地
  • 畑・露地の花壇
分布
日本では2000年に兵庫県西宮市で初めて確認され、その後、本州・四国・九州の広い地域に分布を広げました。
好む環境
セイタカアワダチソウで最も多く見られ、オオアレチノギク、ヒマワリ、キクなどの葉裏にも付きます。

暮らし

食べ物
成虫と幼虫は葉から汁を吸うをします。多く付くと葉の表が白くなり、葉裏には黒い排せつ物が残ります。
活動
幼虫は葉裏に集団でいることが多いです。セイタカアワダチソウでは、まず下葉で増える傾向があります。葉を裏返すと、虫と黒い排せつ物を一緒に見つけられます。
冬越し
成虫でし、春にセイタカアワダチソウで次の世代が育ち始めます。

繁殖と一生

増え方
卵は葉裏の葉脈に沿って植物の組織へ産み込まれます。幼虫は葉裏でまとまって育ちます。

名前と分類

名前について
和名の「グンバイ」は、成虫の輪郭が相撲の行司が持つ軍配に似ることに由来します。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
アワダチソウグンバイ(Corythucha marmorata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo