コウライバトは、ドバト(カワラバト)によく似たハトで、黒い尾に幅の広い白い帯があるのが目印です。中央アジアや東アジアの岩場の多い土地にすみ、日本には分布していません。
姿・形
- 姿
- 灰色のハトで、カワラバトより背中が淡く、腰に白い部分があります。翼に2本の黒い帯があり、黒い尾の先寄りに太い白帯があります。
間違えやすい生き物
カワラバト(ドバト)Columba livia
いちばんの違いは尾です。コウライバトは黒い尾の先寄りに太い白帯がありますが、ドバトの尾は先に黒い帯があるだけです。腰の白さは野生型のドバトにもあるので、決め手になりません。ドバトは羽の色や模様が個体ごとにさまざまです。
間違えやすい理由大きさも体つきもほとんど同じで、交雑することもあるためです。
すむ場所
- よく見られる場所
- 岩場や崖
- 山地の集落
- 段々畑
- 分布
- アフガニスタンや中央アジアからヒマラヤ、中国、モンゴル、シベリア南部、朝鮮半島に分布します。日本では見られません。
- 好む環境
- 標高1,500〜6,100mほどの開けた岩がちの土地に多く、人里の近くにもすみます。
暮らし
- 食べ物
- 主に植物の種子を食べ、若い芽や葉、ときには小さな貝も食べます。
繁殖と一生
- 巣
- 崖や岩場、建物の穴などに集団で巣を作ります。
- 卵の数
- 卵2個
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
- 現状
- 韓国では、ドバトとの競争や交雑で数が大きく減り、国の絶滅危惧種(Ⅱ級)に指定されています。
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