チョウセンノコンギクは、朝鮮半島から中国北部にかけて分布する野菊の名で、日本のノコンギクによく似た近い仲間です。秋に淡い紫色の花をたくさん咲かせ、茎や葉に硬い毛があってざらつきます。広い意味では、日本の山地に生える白い花のシロヨメナなども同じ種に含められることがあります。

姿・形

育つ姿
を伸ばしてふえる多年草で、高さは1mほどになります。
葉
葉は互い違いにつき、細長い楕円形で、ふちにまばらなぎざぎざがあり、表面はざらつきます。
花
枝先に、まん中が黄色で周りが淡い紫色の花がまとまって咲きます。

間違えやすい生き物

ノコンギクAster microcephalus

見た目はたいへんよく似ていて、写真だけで見分けるのは難しいです。ノコンギクは日本の山野にふつうに生える野菊です。

間違えやすい理由かつては同じ種の亜種とされたほど近い仲間です。

ヨメナAster yomena

ヨメナは実にがなく、花が終わったあとの頭花を見ると見分けやすいです。葉もほとんど毛がなく、ざらつきません。

間違えやすい理由どちらも秋に淡い紫色の花を咲かせる野菊です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 山麓
  • 山地の斜面
分布
チョウセンノコンギクは朝鮮半島から中国北部・東北部に分布します。広い意味でのこの種は中国、台湾、日本にも分布します。

名前と分類

名前について
この種は変異が多く、多くの変種や亜種に分けられます。以前は、チョウセンノコンギクをこの種の基準となる亜種、ノコンギクを亜種 subsp. ovatus、シロヨメナを亜種 subsp. leiophyllus としていました。最近の分類では、ノコンギクは Aster microcephalus var. ovatus として別に扱われ、シロヨメナはこの種の仲間に残されています。この解説は、変種・亜種をまとめた広い意味の種についてのものです。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

チョウセンノコンギク(Aster ageratoides)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo