アスパラガスは、春に地面から伸びる若い茎を食べる多年草の野菜です。和名オランダキジカクシは、江戸時代にオランダ船で観賞用として伝わり、日本の野草キジカクシに似ていたことにちなみます。一度植えると10〜15年ほど毎年収穫できます。
姿・形
- 育つ姿
- 草丈1〜1.5mほどになる多年草です。茎がよく枝分かれして羽毛のように見えます。
- 葉
- 葉のように見える細い部分は茎が変化したで、光合成をします。本当の葉は「はかま」と呼ばれるうろこ状の小さなものです。
- 花
- 黄白色の小さな釣り鐘形の花を咲かせます。
- 実
- 雌株に直径6〜10mmほどの赤い丸い実がなります。
間違えやすい生き物
キジカクシAsparagus schoberioides
キジカクシは日本をはじめ東アジアの山野に自生する野草で、アスパラガスはふつう畑で育てる野菜です。姿がよく似ているので、写真だけでは見分けにくいことがあります。
間違えやすい理由同じ属で姿がよく似ており、和名オランダキジカクシもこの似ていることに由来します。
すむ場所
- よく見られる場所
- 畑
- ハウス
- 分布
- 原産は地中海沿岸からヨーロッパ一帯とされます。日本では主に北海道(上川地方)、佐賀県、長野県で栽培されています。
繁殖と一生
- 増え方
- 雄株と雌株が分かれるです。
育て方
- 増やし方
- 植えてから収穫できるようになるまで約3年かかります。
- 毒性
- 雌株にできる赤い実は食べると胃腸の調子をくずすことがあるので、食べないでください。
名前と分類
- 品種といろいろな姿
- 日光に当てて育てるグリーンアスパラガスが最も一般的です。土寄せして光をさえぎるとホワイトアスパラガスになり、紫色の品種もあります。どれも同じ種です。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
文化と話題
- 文化と話題
- 食用としては1871年に北海道開拓使が導入し、本格的な栽培は大正時代に始まりました。
- 食べたあとの尿のにおいはアスパラガス酸によるもので、害はありません。
ほかの生き物も見てみる
出会った生き物を記録して、集めていこう
写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。





