シボグモは網を張らずに地面を歩き回って獲物を探す、体長1cmほどのクモです。日本のシボグモ科で広く分布するのは本種だけで、全国の公園や田畑のまわり、草地、林など、さまざまな場所で見られます。腹部の絞り模様のようなまだら模様が名前の由来です。

姿・形

姿
体長は雌が約10mm、雄が7~8mmです。は黄褐色で、中央の両側に濃い褐色の縦筋があります。

間違えやすい生き物

コモリグモの仲間Lycosidae

眼の並び方が違います。シボグモは8つの眼が2・4・2の3列に見えますが、コモリグモは下の列に小さな眼4つ、その上に大きな眼2つ、さらに上に眼2つが並びます。眼が写るほど近くで撮った写真が必要です。卵を守る雌なら見分けやすく、コモリグモはを腹の先につけて持ち歩き、シボグモは葉や草に貼りつけて守ります。

間違えやすい理由体の形や、地面を走り回る様子がよく似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 公園
  • 田畑のまわり
  • 草地
  • 河原
  • 林の中・林道
分布
日本全土に分布します。国外では韓国、中国、台湾、ロシア極東にいます。
好む環境
平地から山地まで、地面や落ち葉の間で見られます。市街地の草むらにもいます。
見られる時期

日本の場合

活動 5〜9月

暮らし

活動
網を張らず、地面や落ち葉の間を歩き回って獲物を探します。

繁殖と一生

繁殖期
成体は5~9月に見られ、5~6月ごろに成熟します。
巣
卵のうは二重の袋になっていて、落ち葉や草に貼りつけられます。雌が抱えるようにして守り、約1か月で子グモがかえります。

名前と分類

名前について
コモリグモに似ていることから、昔は「ドクグモモドキ」とも呼ばれていました。

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出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

シボグモ(Anahita fauna)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo