レバニラ炒めや餃子でおなじみのニラは、中国原産のネギの仲間のです。一度植えると数年間、刈り取ってもまた伸びてきて繰り返し収穫できます。夏の終わりには花茎の先に白い小さな花がまとまって咲きます。

姿・形

葉
葉は平たい線形で濃い緑色です。株全体に独特のにおいがあります。
花
8〜9月ごろに花茎を伸ばし、先に白い小さな花を傘のように多数つけます。

間違えやすい生き物

スイセンNarcissus

ニラの葉には独特のにおいがあります。スイセンの葉は形や色がニラに似ていて、誤って食べて中毒になった例があります。

間違えやすい理由花がない時期は、平たく細長い緑の葉がよく似ています。

ヤマラッキョウAllium thunbergii

ヤマラッキョウは秋に赤紫色の花を咲かせます。ニラの花は白です。

間違えやすい理由同じネギ属で、細い葉と丸くまとまった花の形が似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 畑
  • 家庭菜園
分布
日本では各地の畑で栽培されています。国内生産量は約6万トンで、高知県と栃木県が上位です。
好む環境
育てやすい温度は15〜23℃ほどです。冬は地上部が枯れ、春にまた葉を出します。
花の時期

8〜9月に咲きます

花 8〜9月

育て方

育て方
か種で増やします。植え付けから3年目ごろには株が混み合うので、株分けして植え直すのがよいとされます。
増やし方
種のほか、株分けでも増えます。
毒性
イヌやネコが食べると、赤血球が壊れる中毒を起こすことがあります。

名前と分類

品種といろいろな姿
葉を食べる葉ニラのほか、光を当てずに育てた黄ニラ(岡山県が主産地)、つぼみ付きの花茎を食べる花ニラがあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 古くは「みら」と呼ばれ、古事記には「加美良」、万葉集には「久々美良」と記されています。「にら」という形は平安時代の終わりごろから現れました。
  • 俳句では「韮」が春の、「韮の花」が夏の季語です。

ほかの生き物も見てみる

出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ニラ(Allium tuberosum)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo