ギョリュウは、うろこのような小さな葉のため針葉樹のようにも見える落葉の小高木です。中国原産で、江戸時代中期に日本へ伝わりました。春と秋に1mmほどの淡紅色の小さな花をたくさん咲かせます。

姿・形

葉
小さなうろこ状の葉が細い枝をおおいます。
花
淡紅色の1mmほどの小花が穂のように多数集まって咲きます。
花の時期
春と秋に咲きます。年に何度も咲くことから、三春柳とも呼ばれます。
実
数mmのができます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 庭・公園
  • 海岸
分布
モンゴルから中国北部の乾燥地が原産です。日本では庭木などとして植えられています。
好む環境
塩分に強く、海岸の防風林にも使われます。

繁殖と一生

種の広がり方
種子には毛の束があり、風で運ばれます。

育て方

育て方
庭木や切り花として利用されます。

名前と分類

名前について
漢字では御柳と書きます。中国名は檉柳(ていりゅう)で、紅柳とも呼ばれます。5月に花を咲かせるのを見た牧野富太郎が、サツキギョリュウという名もつけました。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 江戸時代中期に、はしかの薬として、あるいは観賞用として持ち込まれたといわれています。

ほかの生き物も見てみる

出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ギョリュウ(Tamarix chinensis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo