シノノメギクは、ユウゼンギク(友禅菊)の名でもよく知られる北アメリカ東部原産のキク科のです。明治時代に園芸植物として日本へ入り、今では北海道から九州まで道ばたや空き地で野生化しているのが見られます。英語では、9月29日の聖ミカエル祭のころに盛りになることから「マイケルマス・デージー」と呼ばれます。

姿・形

育つ姿
茎はまっすぐ立ち、高さ40〜180cm、ふつうは1mほどになります。上のほうでよく枝分かれします。
花
花(頭花)は直径3〜4cmほどです。紫系が中心で、白・ピンク・濃い赤などもあります。
花の時期
晩夏から秋に咲きます。

間違えやすい生き物

ネバリノギクSymphyotrichum novae-angliae

ネバリノギクは茎や葉に毛が多く、上部はべたつきます。頭花のも40〜100枚と多く密です。シノノメギクは毛が少なめです。

間違えやすい理由どちらも北アメリカ原産で、秋に紫の花を咲かせ、日本でも栽培・野生化しています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 道ばた
  • 空き地
  • 庭
分布
原産地はカナダ東部とアメリカ東部です。日本では北海道から九州まで帰化しています。
好む環境
原産地では湿った草地や川岸、海辺の湿地に多く生えます。日本では庭のほか、道ばたの雑草としても見られます。

育て方

増やし方
地下茎で株が広がります。

名前と分類

名前について
以前はシオン属(Aster)に入れられ Aster novi-belgii と呼ばれていましたが、現在は Symphyotrichum 属に移され、この属のになっています。種小名 novi-belgii は「ニューヨークの」という意味で、17世紀のオランダ植民地ニューネーデルラントに由来します。別名にメリケンコギク(メリケン小菊)もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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シノノメギク(Symphyotrichum novi-belgii)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo