オトヒメエビは、赤と白のしま模様と白く長い触角をもつ小さなエビで、魚の寄生虫などを食べる「掃除屋」として知られています。日本では房総半島より南の太平洋岸にすみ、ダイバーによく撮影され、水族館でもよく飼われています。
姿・形
- 姿
- 体長40〜60mmほどです。体は半透明の白に赤い帯があり、脚の付け根は青色です。3番目のが長く太く、白く長い触角のため実際より大きく見えます。
すむ場所
- よく見られる場所
- サンゴ礁
- 岩礁
- 岩の割れ目
- 分布
- 世界の熱帯のサンゴ礁域に広く分布し、日本では房総半島以南の太平洋岸にいます。
- 好む環境
- 浅いサンゴ礁や岩場の、波の静かな岩棚や割れ目に隠れています。
暮らし
- 食べ物
- ウツボやニザダイ類、ハタ類などの大きな魚の体をはい回り、食べかすや寄生虫を食べます。
- 群れの暮らし
- 雄と雌が強く結びついたペアで暮らします。相手の雌を別の個体に入れ替えると、雄は新しい雌を追い出します。
繁殖と一生
- 繁殖期
- 日本近海では夏が産卵期で、雌が卵を抱えます。
- 増え方
- ふ化した幼生はしばらくプランクトンとして水中を漂います。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
文化と話題
- 文化と話題
- 和名は、あざやかな色と長い触角・脚を、竜宮城の乙姫になぞらえたものです。
- 英語では、赤・白・青の色を理髪店の看板にたとえた「Barber-pole shrimp」という名もあります。
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