ヌマガイは日本の川や沼の泥底にすむ大きな淡水の二枚貝で、殻の長さが20cmを超えることもあります。よく似たタガイとあわせて「ドブガイ」と呼ばれることもあります。
姿・形
- 姿
- 殻は薄く、乾くと割れやすいです。殻をつなぐ部分に歯のような突起は発達しません。殻の色は緑色から黒色まで個体差が大きく、色の帯が入るものもいます。
間違えやすい生き物
タガイSinanodonta japonica
タガイはふつう殻の長さが10cm以内で、ヌマガイより小さめです。ただし形はとてもよく似ていて、繁殖の時期や幼生の形のちがいで区別されます。
間違えやすい理由殻の形がよく似ていて、まとめて「ドブガイ」と呼ばれることがあります。
すむ場所
- よく見られる場所
- 沼・池
- 川
- 分布
- 日本のほか、朝鮮半島とロシア沿海地方の南部に自然分布します。
- 好む環境
- 川や沼の底の泥の中にもぐって暮らします。
暮らし
- 食べ物
- 水を吸いこみ、その中の小さな餌をこしとって食べます。
繁殖と一生
- 繁殖期
- 春から夏
- 増え方
- 幼生()はヨシノボリなどの魚に寄生して育ち、やがて離れて水底で暮らし始めます。
名前と分類
- 名前について
- 日本のドブガイ類は殻の形だけでは見分けにくく、遺伝子の研究で種の整理が進んでいます。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
文化と話題
- 文化と話題
- 身に泥のにおいが強く残り、泥抜きに手間がかかるため、食用にはあまり向かないとされます。
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