キツネメバルは北海道や本州の沿岸の岩場にすむ魚です。灰色から黒っぽい体に細かな斑点があり、暗い横帯はよく似たタヌキメバルほどはっきりしません。雌は体内で育てた子を産みます。

姿・形

姿
灰色から黒っぽい体に細かな斑点があります。暗い横帯はタヌキメバルほどはっきりしません。

間違えやすい生き物

タヌキメバルSebastes zonatus

タヌキメバルは体の暗い横帯がふつうはっきりしていて、尾びれの後ろの白い縁も広めです。模様が中間的な個体は写真だけでは難しいです。

間違えやすい理由近縁で体形もよく似ています。

クロソイSebastes schlegelii

クロソイには目の下にはっきりしたとげがあります。キツネメバルではほとんど目立ちません。

すむ場所

よく見られる場所
  • 岩礁
分布
北海道から本州の沿岸に分布します。岩の多い海底にすみます。
時期

日本の場合

繁殖 5〜6月

暮らし

食べ物
カニや魚を食べます。

繁殖と一生

繁殖期
北海道では5~6月に、雌が体内で育てた子を産みます。幼魚は流れ藻のそばで過ごします。

名前と分類

名前について
コウライキツネメバル(Sebastes ijimae)を別種とする見方と、キツネメバルに含める見方があります。 北海道では「マゾイ」とも呼ばれますが、この名はタヌキメバルにも使われます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 煮つけや汁物などに使われます。
キツネメバル(Sebastes vulpes)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo