トウマツムシソウは、モンゴルや中国北部、朝鮮半島などアジア北東部の草原に生えるマツムシソウの仲間で、日本は自然分布域に含まれません。夏に青紫色のを咲かせ、モンゴルでは国の花とされています。

姿・形

育つ姿
高さ30〜90cmほどの草です。
花
小さな花が多数集まって一つの頭花になります。外側の花は5つに裂けて大きく、内側の花は小さな筒形です。

間違えやすい生き物

マツムシソウScabiosa japonica

マツムシソウは日本の固有種で、日本の山地の草原で見られるのはこちらです。トウマツムシソウは日本の自然分布域に含まれません。

間違えやすい理由同じ属で、青紫色の頭花がよく似ています。

セイヨウマツムシソウSixalix atropurpurea

園芸で「スカビオサ」として育てられることが多く、花は赤〜濃い紫色です。トウマツムシソウの花は淡い青紫色です。

間違えやすい理由花の形がよく似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 草原
  • 乾いた斜面
  • 山地
分布
シベリア南部、モンゴル、中国北部・東部、朝鮮半島に分布します。日本は自然分布域に含まれません。
好む環境
朝鮮半島では山地の草地や石灰岩地に生えます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

ほかの生き物も見てみる

出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

トウマツムシソウ(Scabiosa comosa)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo