クサキリは、夏の終わりから秋の夜に草むらで「ジーーー」と途切れなく鳴くキリギリスの仲間です。頭の先がとがり、緑色の個体と褐色の個体がいます。小さな草むらでも暮らせるので、市街地でも声を聞くことがあります。

姿・形

姿
体長は40〜55mmほどです。緑色型と褐色型があり、メスには長めのがあります。
声
夜に「ジーーーー」と長く続けて鳴きます。

間違えやすい生き物

クビキリギスEuconocephalus thunbergii

クビキリギスは口のまわりが赤いのが目印です。クサキリは頭のてっぺんが丸く、緑色型では口のまわりが黄色っぽいです(褐色型は赤みを帯びるので注意します)。クビキリギスは成虫で冬を越して春から初夏に鳴くので、鳴く季節でも見分けられます。

間違えやすい理由どちらも頭の先がとがった細身のキリギリスで、緑色と褐色の個体がいます。

ヒメクサキリRuspolia dubia

ヒメクサキリは前胸の背中のふちが淡い色で縁どられ、長い鳴き声の合間に「ジ・ジ・ジ」と区切れる音が入ります。おもに本州中部より北の山地や林のふちにすみ、北へ行くほど多くなります。

間違えやすい理由同じ属で、見た目がよく似ています。若い幼虫はふちどりが目立たず、見分けにくいです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 湿った草原
  • 市街地の草むら
分布
本州の関東より西、四国、九州に分布し、国外では中国や台湾などにもいます。
好む環境
湿った草地を好みますが、比較的小さな草むらにも住めます。
見られる時期

日本の場合

活動 8〜10月

暮らし

食べ物
雑食で、イネ科植物のほか、ほかの昆虫も食べます。
活動
成虫は8〜10月に見られます。夜に鳴きます。
冬越し
卵で冬を越します。

繁殖と一生

増え方
卵はイネ科植物の根もとに産みつけられ、翌年の6月下旬ごろにふ化します。

名前と分類

名前について
以前はHomorocoryphus lineosusという学名でも呼ばれていました。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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クサキリ(Ruspolia lineosa)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo