クマイチゴは山道や日当たりのよい林の縁に生える小さな木です。白い花のあとに、小さな粒が集まった直径約1 cmの実ができ、熟すと赤くつやが出ます。

姿・形

育つ姿
高さ1~3 mほどになるで、枝や葉の柄には曲がった刺があります。
葉
葉は1枚につながった広い卵形で、浅く3~5つに分かれ、縁に不ぞろいな鋭いぎざぎざがあります。
花
直径1~1.5 cmほどの白い花が咲き、花弁は5枚です。
実
小さな粒が集まった直径約1 cmので、熟すと赤くつやが出ます。

間違えやすい生き物

サナギイチゴRubus pungens oldhamii

クマイチゴは1枚の葉が3~5つに裂けます。サナギイチゴは5~7枚の小葉に分かれるので、葉全体を見ると区別しやすいです。

間違えやすい理由どちらも山地や林縁で白っぽい花と赤いキイチゴ状の実をつけます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 山地の明るい斜面
  • 林縁
  • 道ばた
分布
北海道・本州・四国・九州に分布し、朝鮮半島、中国北部、ロシア極東にも見られます。
好む環境
日当たりのよいやぶや林縁、谷沿い、道ばたで育ちます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
クマイチゴ(Rubus crataegifolius)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo