カニナバラは、ヨーロッパ、アフリカ北西部、西アジアが原産の野生のバラで、淡いピンクの一重の花と、ローズヒップとして知られる赤い実をつけます。日本には自生しません。

姿・形

姿
枝には先がかぎ状に曲がったとげがそろってつきます。
育つ姿
高さ1〜5mほどの落葉低木です。枝は弓なりに伸び、高い木に寄りかかってよじ登ることもあります。
葉
小葉5〜7枚からなる羽状の葉で、小葉はほぼ無毛です。
花
直径4〜6cmの5弁の一重咲きで、ふつう淡いピンク色ですが、濃いピンクから白まであります。香りがあります。
実
実は長さ1.5〜2cmの卵形で、秋に赤橙色に熟します。ハーブティーやジャム、シロップに使われます。

間違えやすい生き物

ノイバラRosa multiflora

ノイバラは小さな白い花がたくさん房になって咲き、実も直径1cmに満たないほど小さいです。カニナバラは淡いピンクの花が直径4〜6cmと大きく、実も1.5〜2cmあります。

間違えやすい理由どちらも一重の花が咲く野生のバラだからです。

すむ場所

分布
ヨーロッパ、アフリカ北西部、西アジアに自生します。北アメリカなどでは人が持ち込んだものが野生化しています。

文化と話題

文化と話題
  • 英名のドッグローズは、根が狂犬にかまれた傷を治すという古い言い伝えに由来するという説があります。
  • 丈夫なため、園芸品種のバラを接ぎ木するとして長く使われてきました。

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写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

カニナバラ(Rosa canina)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo