ウマノアシガタは日当たりのよい野山や土手に生える多年草で、初夏につやのある黄色い5弁の花を咲かせます。八重咲きのものはキンポウゲと呼ばれます。キンポウゲ科に多い有毒植物の一つで、牛が中毒した例もあります。
姿・形
- 育つ姿
- 高さ30〜70cmになります。茎と葉の裏に白い長い毛があります。
- 葉
- は長い柄があり、手のひらのように3〜5つに深く裂けます。上のほうの葉は細長い線形です。
- 花
- 直径1.5〜2cmの黄色い花で、5枚の花びらにつやがあります。
- 花の時期
- 初夏
- 実
- 花のあと、直径5mmほどの小さな球形のをつけます。
間違えやすい生き物
すむ場所
- よく見られる場所
- 日当たりのよい山野
- 土手
- 草地
- 分布
- 北海道から南西諸島まで日本各地に分布し、朝鮮半島、中国、台湾にもあります。
注意すること
- 注意すること
- キツネノボタンやタガラシと同じ毒成分(ラヌンクリン)を含みます。若葉は薬草のゲンノショウコに似ているので、取り違えに注意が必要です。
名前と分類
- 名前について
- かつては近縁のミヤマキンポウゲの仲間(広い意味、Ranunculus acris)の変種として扱われたこともあります。
- 品種といろいろな姿
- 八重咲きのものがキンポウゲです。一重と八重で名前を分けない使い方も広く見られます。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
文化と話題
- 文化と話題
- 名前は、遠くから見ると丸く見える根生葉を馬のひづめの形に見立てたものといわれます。
- 春の季語です。
- 中国では「毛茛」と書いて薬に使われてきました。日本では「毛莨」と書かれることも多いです。
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