イノモトソウは、井戸のそばによく生えることから「井の元草」と名づけられたシダです。いまでは街の石垣のすき間や道ばたでもよく見かけます。に緑色の翼があるのが目印です。
姿・形
- 姿
- やや小型の常緑のシダで、短い根茎から葉をまとめて出します。葉柄は針金のように細くかたく、黒っぽい色をしています。
- 葉
- 葉は2〜3対ほどの細長いと先端の頂羽片からなり、羽片のあいだの中軸に緑色の翼がつきます。胞子をつける葉は細く背が高く(50cmほどになることもあります)、胞子をつけない葉は15cmほどと短く、縁に粗いぎざぎざがあります。
間違えやすい生き物
すむ場所
- よく見られる場所
- 石垣
- 道ばた
- 明るい林
- 分布
- 東北以南の本州、四国、九州に分布し、朝鮮半島、中国、台湾、インドシナにもあります。沖縄ではよく似たリュウキュウイノモトソウに置き換わります。
- 好む環境
- 人里の石垣など、比較的乾いた明るい場所によく生えます。
繁殖と一生
- 増え方
- 胞子でふえます。は胞子をつける葉の羽片の縁に沿って線状につき、縁が裏に巻きこんで包みます。
育て方
- 育て方
- 庭や鉢でも育てられます。水はけのよい土を好み、乾かしすぎないようにします。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
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